コールセンターのコールが溢れる、溢れ呼。この対策に頭を悩ませているセンターは多い。
溢れ呼を無くすには、
1:電話の数を減らす、あるいは電話を平準化する施策を打つ
2:電話の量に合わせてシフトを最適化する
3:待ち呼が発生した段階で特別なオペレーションをする
などが考えられる。
1は混みあう時間帯を告知したりする方策があるが、なかなかお客様はこちらが思うように動いてはくれないのが現実だ。
2は、曜日単位や月単位の繁忙であれば人を増員するなどの事前対策ができるが、繁忙期があまりに短い場合、採用コストや教育コストの負担が重い。一日の中で発生する波は、そこまで細かくシフト調整ができないケースが大多数だろう。更に最近の採用難を考えれば、益々希望シフトと計画シフトのずれは大きくなる可能性がある。
3は、履歴登録などのACW(後処理)を待ち呼が発生した段階では省略したり、後回しにしたりすることによって、受電を優先するというようなパターンだ。TVショッピングなどでは、オペレーターさんがファーストコールで受注せず、全ての電話に折り返し電話の約束だけして次の電話に出ているケースも多いだろう。
そこで、溢れ呼が発生した段階で自動的に折り返しコールの予約受付をIVRで処理するのが『折TELサービス』だ。事前に時間帯別に登録した折り返し電話のキャパシティー(1時間後にはxx本、2時間後にはxx本折り返し電話がかけられるか)に対して、予約として自動登録してくれる。勿論、1時間後が一杯になれば、アナウンスも二時間以内に折り返しますと自動的に変る。更に、折り返しCallの進捗管理も実施できる。
折TELは、例えば夜間に会員様からの要望を受付(録音し)、翌朝オペレーターが指定した時間帯に架電するというような仕組みにも応用可能だ。
コールセンターの溢れ呼対策には是非、ニューズライン・テクノロジーの折Telを。
お問合せは、バーチャレクスでもニューズラインテクノロジーでも構いません。ご遠慮なく。
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