この土日も少年サッカーの練習はいつものとおり。
ただし、土日と紅白戦中心の練習。
めずらしく選手と一緒にプレーした。二日間、20分を何本もやったので足がいたい。
日曜日の夕方風呂に入ると顔が日焼けして少し赤かった。
その後チームの年度末飲み会に行ったのだが、
父兄から僕の日焼けは日サロだと思ってたと言われ、笑った。
勿論天然の日焼けだ。
選手よりも他のコーチよりも僕が一番日焼け体質のようだ。
ということで、日焼けと筋肉痛で今週のはじまりはじまり。
この土日も少年サッカーの練習はいつものとおり。
ただし、土日と紅白戦中心の練習。
めずらしく選手と一緒にプレーした。二日間、20分を何本もやったので足がいたい。
日曜日の夕方風呂に入ると顔が日焼けして少し赤かった。
その後チームの年度末飲み会に行ったのだが、
父兄から僕の日焼けは日サロだと思ってたと言われ、笑った。
勿論天然の日焼けだ。
選手よりも他のコーチよりも僕が一番日焼け体質のようだ。
ということで、日焼けと筋肉痛で今週のはじまりはじまり。
勝つときはそんなもの。
前半立ち上がりに1点(オウンゴール)取られましたが、グランドで応援している保護者もベンチも選手もあわてませんでした。必ず勝ちたいという気持ちがあるからこそ、何があっても前向きに応援する心を全員が持っていました。
試合が進むにつれ選手のプレーもよくなり、グランド全体の空気が我々に向いているような雰囲気。勝つときはそういうものです。
負ける時は周りからネガティブな声が飛んだり、イライラした声が飛んだり、その声でグランド全体の空気が悪くなり、それが選手に影響します。
先週はその逆。
このことを考えると海外の歴史あるチームや国で言われている12人目の選手という言葉の深さを感じます。
週末は少年サッカーの大会。
地域の決勝トーナメントに進み、1勝後の2試合目。
前半の立ち上がりは少々押されぎみでしたが、こちらの集中力が持続したことから、その後は少し押し気味の展開。しかし引き分けのままPK戦へ。
GKの集中と止めたときの透き通るような笑顔。そして勝ったあとの彼の涙を見てこちらも感動しました。PKの時のGKは孤独です。逃げ出したいような気持ちと自分しかいないという気持ちなど様々な気持ちが交差していたはずです。それでも勇気を出してプレーし、勝利につながりました。それが終了後の自然な涙になったのでしょう。
応援の保護者の方々も涙していました。
僕も含めて、大人がGKの彼から感動をもらった一日でした。
週明けなので少年サッカーの話を。
リフティングはボールの中心をちょうどいい強さでやわらかく蹴る仕事です。
ボールが横にずれても、ちょっと高い位置から落下してくるボールも、常に中心を蹴り、そしてその強さが次のキックのやりやすさに影響します。この修正を繰り返し、安定させていくことが大事です。
その繰り返しの中で集中力が大きく影響してきます。
100回を超えてからは集中力がないと継続できません。何か違うことを考えたり、例えば500回超えて汗をちょっと気にしたりすると、ポトンとボールは落ちてしまいます。
少年達にこのリフティングを習わせようとすると、100回行くまでは特に面白くもありません。失敗の連続なので、それがまた集中力を落とすことになり、あまりリフティングをしないという悪循環になるわけです。
しかしリフティングができない選手で良い選手はいません。
更にゴールデンエイジ(10歳から12歳)に覚えなければ、後々習得に時間がかかってしまいます。
集中力が持続しない子供たちに、リフティングを上達させるというのは案外難しい取り組みです。
あれやこれや楽しい状況を作ってやらせる方法を現在試行錯誤中。
週末重要な大会があった。
決勝トーナメントの組み合わせはラッキーな組み合わせ。
昨年、地域でもBest4にもなっていないチームだが、春からずいぶんと成長した。
期待に胸が膨らんだ。勝つことだけが目的ではないが、成長した選手達に結果を残させてあげたかった。
しかし、第一試合は勝利したものの、どうも選手の気持ちが波に乗っていない。
次の試合までの間にどうやってスイッチを入れるかを考え続けていたが、結局スイッチをいれらずに次の試合で敗北。
コーチが試合当日にできることは選手のスイッチを入れること。
まだまだそのスイッチの場所が分からないってことだろう。
来年の春にピークに持っていくことが目標なので、選手にはまた基礎から教え、自分もスイッチが押せるように選手を観察していくとしよう。
***
さて、今日から出張。行ってきます!
すみません、少年サッカーの話ばかりで。
確かアメリカの少年サッカーだったと思いますが、【サイレント・サンデー】という特別な日を決めて、その日は親やコーチは少年の試合に外から指示をしてはいけないというルールで試合をするそうです。
日本も同じですが、外から選手に対して親やコーチが、「シュート!」「勝負!」「右サイド!」など、選手がプレーの判断をする前にプレーの指示を出す場面が多くあります。USでも熱いサッカーママ、サッカーパパが多いらしく、同じように回りが熱くなりすぎて、選手の判断力育成の弊害になっているそうです。
コーチとしては、逆に選手が意図を持ったプレー、判断し選択したプレーをさせるにはどうしたらいいかを悩み、どんな練習をすればいいのかを考えていたりするわけですが、その意味でも困ったものです。
味方の状況、ボールのスピードと確度、相手との距離などによって、瞬時にどんなプレーを選択するかを考え、意思決定してプレーを行わせる必要があります。ジュニアユースのトップクラスでも、コーチがどんな理由でそのようなプレーを選んだのかを毎回聞くことにより、一つ一つのプレーにロジックを持たせるように教えています。更にそのような理論的思考を身に着けるための教育も始めています。
そういう判断する力を育成すると、もっともっと情報量が必要となり、ボールをもらう前の視野の確保や首を振る動きも多くなり、更に高度な判断ができるようになるのです。(実際、プロは毎秒2箇所見ているそうです、素人はずっと一箇所を見ています)
たまたま今週の日曜日は指示なしルールで行うようです。大会開催者もいろいろと海外のことなども調べているようで、いろんな取り組みをしてくれています。ありがたい。そして楽しみです。
会社でもサイレント・マンデーというのを決めて、その日は部下に何も言わないとしたら、どうなりますかね?
それでは。
週末はこの暑さの中、二日間少年サッカー。昨日は招待大会に参加。
とても暑い日でした。8人制のサッカーは主審が一人、副審二人はいませんが、予備審判というのが椅子に座って選手交代などの対応をします。
この予備審判は太陽に向かってずっと座っていますので、単純に日光浴状態。ですから、また一段と黒くなりました。
その後、コーチ陣と今後の方針や一学期の反省点などを飲みながら話ました。それぞれの意見をぶつけ合い、なかなか熱い議論になりました。少年サッカーに関わる日本中のチームで良くある話だと思います。それだけ、皆さん熱心で、それぞれの熱い思いや選手子供たちに対する愛、それからサッカーに対する愛があるのでしょう。
会社と違ってボランティアで運営している組織においては、社長と部下というような上下関係はありませんので、いろんな意見をストレートに議論するってことは重要なことだと思います。そうすることで自分一人の着眼点からは見えないものが見えてきたり、新たなポイントに気づいたりすることもあります。自分で意見を言ったあと、反省したりもします。また、他のコーチの、ああいう行動はそういう意味があったのかと気がつくこともあります。
だから話し合うことが大事だと思います。
黒こげでしかもホコリだらけのまま、熱い議論を何時間もするんですから、皆サッカーと選手達がすきなんですよね。
それでは。
週明けなので少年サッカーの話を。
以前教えていた現中学一年生(当時5年生)に対しては、①その当時少し遅れていた選手達の底上げと、②地域の大会や練習試合は勝つことよりもその時のチームの練習テーマのチェックを中心にしてやっていました。
その二点(もう一つが褒めて教える)をコーチ陣で共有し、一部のコーチは家庭で奥さんと喧嘩までして、僕らコーチ陣の共有事項を守りました。
例えば低学年や中学年では、ちょっと先に伸びている選手を中心に出場させ、他の選手を試合に出さず、うまくてでかくて足の速い選手をトップに張らせてボールをどかんと蹴ってれば勝てる確率は相当上がります。
しかし、そんなチームは最高学年になった時に勝てません。基礎ができあがり、創造力豊かで、なおかつ自己判断ができ、お互いにサポートしあうチームには歯がたちませんし、自分達はそのような素晴らしいチームになることはありません。
更に、同じようなことをしていた他チームがもし一人だけちょっとうまい選手が多かったとしたら、そこにも負けてしまいます。そして、次は勝ちたい、今度こそ勝ちたいと思い、悪循環。
ってなことになってはいけませんよね。
そんな話を以前のコーチ陣と飲んで話しました。そのコーチの方々は、普段は何も言わずに協力してくれて、そして時々こっそり僕を叱ってくれたり、大変尊敬できる人達でした。その飲み会も当時と同じ構図、僕が彼らの手のひらの上にいるようでした。
勝ちにこだわったら、負けることが多くなります。
遠回りのような近道を探さなければなりません。
それでは。
先週の週末は九州出張。熊本から宮崎への移動手段がなく、バスで3時間。一泊二日の出張から金曜の夜に帰り、土曜日と日曜日は少年サッカーの試合。
日曜日は大雨の中の試合でした。
通常サッカーのコーチはカッパといってもポンチョを着るようです。あとはピステですが、ピステは雨対策ではありませんので、大雨のときはびしょびしょになります。またポンチョだと試合前の壁パスシュートの壁役がやりづらかったりするので、僕はゴルフ用のカッパを使います。
保護者から、一人だけゴルファーがいて誰かと思いましたなんて言われましたが、ゴルフのカッパはサッカーコーチとしては最も動きやすいものだと思ってます。
月曜日は週末の話を書くことが多い。
となるとサッカー関連の話題が多くなる。
どうせなら、月曜日は少年サッカーだけのことを書くと決めてしまってもいいかなと思ったりするのですが、社員からクレームがでるかもしれませんね。(最近は友人の経営者がこのブログを見てサッカーの話題多いですね、大丈夫ですか?と聞かれることも・・)
まあ、月曜日以外の日に会社や仕事・コールセンターなどの話を書くとします。
***
ということで少年サッカーの話。
現在教えている5年生はご存知のとおりゴールデンエイジ突入世代。今の時期は個人技中心。ここで基礎技術を習得しておかなければ、このあと6年になった時に次の段階のプレーを教えることができません。
そういう遠回りのような近道を我慢しながら教えていくってことが大事だと思ってます。その選手が中学に行ってから部活やクラブチームでサッカーをし、そして大人になってもサッカーを楽しむとしたら、ゴールデンエイジに基礎技術をマスターしておくことは本当に大事なことです。もし、基礎技術を教えないコーチがいたとしたら、犯罪とまではいきませんが、その選手のサッカー人生に大きく影響してしまいます。そういう自覚が必要だと思ってます。
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