昨年の12月に世界一周のヨットとマラソンのたびに出た間寛平さんが、3ヶ月たってアメリカ西海岸に到着したそうです。
これから東海岸に向けて4700Kmのアメリカ大陸横断マラソンに挑む予定。
すごいですね。
映画フォレスト・ガンプの中でトムハンクスがずっと走りづつけていたシーンがありましたね。
僕は高校生のころ山梨から東京の奥多摩まで70km以上を3回走りました。高校のマラソン大会で。
70km走っていると、最初の10kmぐらいは気が遠くなりそうな気分です。
心の中で、まだ始まったばかり、あと60km?、やめたいよ、なんでこんなことやってるんだ?歩いちゃおうかな?いや歩くともっと残りが長くなる、棄権はしたくないし、俺だけか?こんな気持ちになっているのは、皆どう思っているんだろう・・・などと頭の中でぐるぐる考えながら夜中の道を走りました。
中間地点である峠を超えるとなぜか時間たつのが早く感じます。距離も今までよりも簡単に5km、10kmと進みます。頭の中はいろいろ考えることはなく、なんとなく無心になります。走らなきゃならないことを考えるのではなく、真っ暗な林の違いが目に入ったり、心が安定してくるのです。
走り終わるとガクッと疲れるのですが。しかし今となっては走ってよかったと思います。あの途中から無心になる経験を通じ、あれやこれや先のことを考えずに、一歩一歩進むことの大事さを学んだきがします。
間さんは4700Kmですか?それもまだアメリカ大陸の話。それから全世界を走るのですから、何を考えながら走っているのでしょうか?なぜかうらやましい部分もあります。
PS:
僕の70km走で、3年の秋は実は最初から歩きました。サッカー部の現役もやめていて、受験勉強も面白くなく(ほとんどやらずに)、打ち込むものが無かった時期でした。600人ぐらいの中、峠に行くと570番ぐらい。
そこである先生に、「お前も大した奴じゃないな。これじゃあ、受験も将来もダメだ。そんな奴じゃないと思ってたよ!」と言われ、「何!見てろ!」と言って一緒にいた仲間にさよならし、そこから1人で下りを走り続け、4百何十人か抜いて最後は百何番でゴールしました。
峠の先生ありがとうございました。あの時は<こいつ!>と思いましたが。
突然失礼いたします。
弊社も杉並区でコールセンターサービスを提供しているのですが、技術関連についての情報収集においてkのページにたどり着きました。
今日はじめて拝見したのですが、いくつかの偶然が重なり、嬉しい驚きとなりました。
1、今日、たまたま最新のブログであること
2、IVR技術の向上と実際の受注機会損失率との因果関係や、今後の市場動向について考え続けていること
3、今年になり個人的にランニングを再開したこと
4、ブログの内容(奥多摩峠超え72Km)から、丸山社長が同じ高校の先輩でいらっしゃること
特に4が(笑)懐かしさと同時に嬉しい思いがこみ上げました。
失礼いたしました。
投稿情報: 横谷 | 2009-03-13 10:19
横谷さん
どうもコメントありがとうございます。
4ですね(笑)
業界が同じようなのでどこかでお会いしたらお声をかけてください。
投稿情報: 管理人 | 2009-03-13 10:52