コンサルティングであっても、アウトソーシングであっても提案書を作成して説明することは同じ。
その提案書の内容で大事なのが具体的な方法論だ。たとえば「戦略的に考えます」じゃあ、何も言っていないのと同じ。「一生懸命頑張ります」とあまり変わらない。課題に対して具体的にどのような方法論・アプローチで行うのかを示さなければ意味がない。
具体的に示す部分が必須である一方で、全く逆の相手への思いというのも大事だ。受注して儲けたいというのではなく、相手の事業にどう貢献するのか、したいと思っているのかという純粋な気持ちをもっていなければいけないと思う。それがあれば具体的な部分もより深く現実的でさらに特徴をもった提案になるだろう。
その思いが強くなると、提案とは全く関係ないがプレゼンする日にその企業のコーポレートカラーのネクタイをしたりすることもある。
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