京セラの稲盛さんが、個人のパフォーマンスを以下の式に表している話は以前も書きました。
(考え方)x(情熱)x(能力)
全て掛け算。考えかたがマイナスなら能力が大きくても掛け算なので結果は大きなマイナス(悲惨な)結果になる。
取引先を選ぶとき、取引先を下記の式で評価してみてはどうかというアイデア。
(ケミストリー)x(情熱)x(能力)
ケミストリー:どんなスタンス・理念で事業をしている会社か、その社員の持つ風土は?
情熱 :仕事にどれほどの意味を持っているか?単に他の取引と同じなのか、特別な意味(将来的意味や理念に直結するような意味)を見出しているか?
能力 :そのエリアでの実績・経験+何か課題が出たときに創造的に解決する力+新しいアイデアを出せる力・スキル
ってのは如何でしょうか?
ベンチャー企業は大手企業に比べて実績はありませんが、実績以外の部分の掛け算で実績がある企業の結果よりも大きな結果を出せる場合もあると信じています。
だからこそ、ベンチャーは情熱だとか理念ビジョンが大事で、その共有を社内で行う必要がありますよね。また、実績は少なくても、課題に対して創造的にチャレンジし解決していくようなアプローチとそのためのノウハウやアイデアの共有を社内で実施しなければなりません。
がんばるぞ。
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