週末の少年サッカーで、3対3+ジョーカーのミニゲームをしました。ジョーカーは攻めている方のチームのみかたになる役目。
初めてのジョーカーゲームだったため、ジョーカー役を僕がやりました。3x3の選手は交代しますが、ジョーカーは交代なしだったので、ずっとプレーしっぱなし。いや、疲れました。トータルの運動量では既に小学生に勝てません。
ジョーカーはボール保持チームの仲間になりますが、本来は裏切り行為をして、相手チームにボールを渡すこともあるという練習です。攻めようとしている時に、急に相手にボール渡ってしまった場合、大変危険な状況です。まさにカウンターの危機。
そこですぐさま切り替えてディフェンスラインを作り、またボール保持者の近くにいる選手は、時間稼ぎの目的もあってすぐにプレッシャーをかける。そいう切り替えを全体が素早く行うための練習です。
頭の切り替えは何事においても大事なことです。仕事において何か失敗してしまった。思うような状況にならなかかった。あるいは緊急事態が発生した。などなど。
その時に頭を切り替えて、今現在直面している状況をいかに早くコントロールする状況にもっていくか。そういう切り替えが重要です。切り替えられないと、ずるずると更に状況が悪化して取り返しのつかない結果になってしまいます。
コールセンターにおいても、何かクレームが発生してしまった。入力ミスなどをしてしまった。あるいは想定外の問合せや質問が大量にきている。そういう状況においては、あたふたせず、頭を切り替えて、今ある課題の解決の方法に頭を集中させることが必要です。その切り替えの早さが、コールセンターのチーム力の1つではないでしょうか。
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練習では、選手たちが、【コーチ、裏切ってよ!】という声が出ていましたが、裏切ってもらって自分達が有利になる練習ではありませんし、切り替えを目的とせず、別のテーマ設定だったため、今回は裏切り行為はほとんどしませんでした。
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