昨日の近所の赤提灯の常連さんとの会話。
『南の島に早く永住したい』という話がきっかけでした。
沖縄に永住したいとか、カナダ・オーストラリア・ハワイに永住したいと考える人も少なくありません。綺麗な空気で、美しい自然に囲まれ、仕事や納期に追いかけられずに、のんびり暮らすのは誰でもあこがれることでしょう。
しかし、住むことそのものが目的になりうるか?というとそうではない気がします。何をするのか?がないと、長く暮らすことはできないのではないでしょうか。何をするかが明確でないのであれば、それは長期滞在と呼んでもいいかもしれません。
東京でのあくせくした生活から逃げ出したい。何かの責任や重い負担から自由になりたいという気持ちから、南の島でのんびり暮らしたいと考える人も多いかもしれません(常連さんがそうだと言っているわけではありません)が、逃げ出すことは目的にはなりません。
目的になりうるのは、自らの意思がある活動(取り組み)ではないでしょうか。
それが何かを考え決めなければなりませんね。それを考えるとしたならば、どこに住むかは第一に考えるテーマではなく、別の観点から自分と向き合う必要がでてきます。
PS:
1つのことを成し遂げて、リタイヤ後に夫婦で暮らすというようなシチュエーションであれば、そこに自らの意思ある活動は含まれていると思います。
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