ここのところインターネットのこの先の競争が激しくなったような気がします。
今までいろんな技術が出回ると必ず何らかの議論があちこちで始まりました。企業の組織内でも同じように導入の是非など、様々な角度から議論がされてきました。
しかし、それらの議論の殆どは時間の無駄ということも多かったような気がします。例えば、メールが出たときには会話は対面でなくてはならないと言い張った人もいましたし、ブログが出たときには、日記なのかホームページなのかどっちなんだとその定義そのものが議論になった部分もあります。その技術が浸透してしまえば、議論そのものが必要ありません。
ビジョナリカンパニー2では、確か、技術に振り回されないと書いてありました。企業は、新たな技術にあせって飛びつく必要はありませんが、個人は技術の可能性を過去の世界の頭で整理し否定するだけでもいけないような気がします。
僕の周りの人たちでも、過去のシステム(IT)については良く知っていたが、現在のネットの世界で起こっていることは殆ど知らないという人も増えています。
未来を想像し、何かを創造できる人たちのセグメントが入れ替わりつつあります。新たなセグメントが古いセグメントと時には手を結び、激しい競争をはじめました。
1億2000万人がネット接続(携帯含む)され、身の回りの製品も同時にネット接続されている社会がもうすぐです。
ユーザーとコールセンターと企業の関係も変わるでしょう。コールセンターの中だけでなく、外で起こっていることも見ないといけませんね。
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