CNETの記事によるとオラクルがシーベルを58億ドルで買収するそうだ。GCPの小林さんも言っているとおり、大手が更に大きくなるには大型の買収、さらには競合の買収などを行って市場を寡占化していくというM&Aが考えられる。
4月14日のCNETの記事でSiebelのCEOがG.シャヒーンになったはずだったが。G.シャヒーンは僕がアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)でコンサルティングをしていたときのCEOだ。Siebelはここのところ業績が好調ではなく、オラクルやSAPなどとの熾烈な競争を行っている中、株主から要請でのTOPの入れ替えだった。
今回Siebelの株主は17%のプレミアをつけてオラクルに売ったそうだが、両者の思惑が一致した格好だろう。
日本においてはSAPやオラクルのアプリケーションパッケージとの競争の中で、人事のエリアではワークスアプリケーションが伸びている。CRMの領域でも日本のユーザーの選択肢として特徴のある製品が他に存在しなければならない。
我々の製品であるインスピーリは大手も含めて60社弱に導入頂いているが、まだまだこれからだ。
PS:
インスピーリは、Oracle、PostgreSQL、PowerGresだが、今月からDB2も対応した。
最近のコメント