時々大きな出来事や興味がある出来事があると、新聞各紙、ネットのニュースサイト、雑誌などをかたっぱしから買って、全部読むことがあります。
一時期に同一テーマで複数のマスコミ記事を確認するだけで、各マスコミの特徴や取材力、イデオロギーなどを比較することができます。
同じ日に同じテーマで全部読むことによってよりはっきりします。今月はxx新聞、来月は○○新聞ということでは、なかなか把握できないものです。
昨日からは政治に関する記事が殆どですので、今週は政治部比較をしています。
以前経済関連のニュースでも同じように各社、各サイトを読みまくりました。その時に分かったのは、案外間違ったことが書いてあるということです。数日すると同じことが正しい説明に変っていたりします。また、解説もこんな解説じゃ誤解を生むよ(読む人をある方向に誘導するような記述だな)と思った時もあります。
そんなことを通じて、自分がただ一個の記事を読んで、ある意見を持ってしまうのは危険なことだなと勉強になりました。
TVに出たからとか、新聞に書いてあった、更にはネットに出ているということだけで、それが真実とは限りませんね。
読む側も鵜呑みにしない判断力が必要です。そのトレーニングに、ある時期に同一テーマの記事について、複数の雑誌新聞を読みまくることがちょっと有効です。
今のテーマは政局ですが、今週は比較する絶好のチャンスです。
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