本を大量に読むほうではありません。ふと、自分の読書のパターンについて考えてみました。そして、勝手に自分なりの本の分類をしてみました。
1.判断・行動に関連した本
(1)考え方や哲学的な領域に近い根本系
(2)テクニックや方法論に近いハウツー系
2.知識・情報の本
(1)蓄積&引き出し型のデータベース系
(2)教養&興味の知りたい系
3.娯楽の本
(1)小説などの物語系
(2)エッセイや時事ネタなどその他系
最も読むのが、1-(1)の根本系です。次に2-(2)の知りたい系です。
当ブログの右下にある本は殆どが根本系ですかね。
1-(2)のハウツー系は殆ど読みません。過去、コンサルティング会社にいたときも読みませんでした。また、3-(1)の物語系もあまり読みません。
以前、読書家の上司に、『1冊の本は、ワンメッセージだよ』と言われたことがあります。その時に、はっとしました。そのワンメッセージを自分のものにするかどうかが重要で、自分のものにしないで、次々と読みあさっても、ただ情報や知識が少し頭に残るだけで、本質的には何も変わっていないということに気がつきました。
知識や情報データベース系は、必要なときに調べてもいいですし、周りに誰か知っている人がいればそれで十分です。しかし、それらの情報を活用するエンジンとして、根本系を読み、自分を変えていくことが重要じゃないかと思うわけです。
知識や情報、あるいは教養は重要ではありますが、僕はどうしても興味が根本系に向いてしまいます。
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