全体のまとめではありませんが、以下のようなことが書いてあります。
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トリプルメディアはペイドメディア(広告などお金を払っているメディア)、オウンドメディア(自社のサイト)、アーンドメディア(ソーシャルメディア)のこと。
これからはアーンドメディアでいいように取り上げられたり、流通するようなコンテンツをオウンドメディアで発信しなきゃいけない。過去はオウンドメディアが上位にいたが、今はアーンドメディアが上位(えらいってこと)にいる。なので自社コンテンツを生活者に対して有益な情報で充実させていかないとだめだ。
こういう話はB2Cに限った話ではない。B2Bで何かのソリューションを検討する人達は、営業を呼ぶ前に自らいろんなメディアや知人、同業界の人たちの情報にアクセスしある程度の絞り込みを行っている。そういう意味では生活者(働く人)というコミュニティーとしてのアーンドメディアを気にする必要がある。さらに言えば直接そのソリューションを検討するような職種の人だけでなく、それ以外の人にも有益な情報になるように(なる可能性がある)コンテンツを充実させていくことが必要だ。
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実際僕がここで取り上げることにより、僕に関係がある人、あるいは会社に関係がある人がこの記事を読むことになります。仮に読んで価値ある情報だと思えば、そのサイト、記事を書いた方、あるいは書いた方の会社(およびサービス)に対して良い印象を持ちます。
広告に反応してサイトに行ってみたら騙された気分になったというような残念な経験はだれでもあります。これからはその真逆(?)でなければなりません。
インバウンドマーケティングが重要だと言われていますが、その大前提はコンテンツに価値(生活者にとっての価値)があることです。そして更にその上、最上位にあるアーンドメディア(ソーシャルメディア)に広がらなければならないということです。
勿論、実際のサービスや商品の価値が最も重要ですが、その価値ある体験をしてもらうためにも、まずはオウンドメディアのコンテンツがソーシャルで消費されなければならないのです。
そういう自分はブログの更新をさぼりぎみ、、、、、。
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