東大のコールセンター調査レポートの中に、アメリカのコールセンター就業者は全労働力の3%を占めるとの推計もあると記述されています。
日本の就労者数はH14で6300万人。もし、同じ3%がコールセンターで働くとしたら、189万人になるということです。
アメリカは日本の倍だとしてもすごい数ですね。そもそもこの数にはインドやフィリピンにオフショアで出しているコールセンターは入っていませんので。
日本では、問合せや受注などが中心のコールセンターばかりですが、営業部門がそのまま非対面コールセンターになっているとか、技術者のサポートするために、上級技術者がヘッドセットをつけて遠隔地の技術者をサポートするとか、企業内の様々な業務機能を、物理的にはコールセンターという箱の中で実施しているということだと思います。
コールセンターという特別な部門ではなく、仕事で使うチャネルの変化と言ってもいいのかもしれません。
日本もじわじわそうなるでしょう。コールセンターで働く人はそういう意味で増加します。
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