弊社のTiari(チアリ)という社内SNS/社内ブログシステムには管理人がいました。ソフトの開発者であり、また管理人として運用面についても自主的に盛り上げ係りをやっていました。
その管理人がこの領域をもう少し深堀していきたいということで、我々の会社を旅立ちました。残念な面も勿論ありますが、自分自身がやりたいことを見つけ、そして前向きに旅立つことは嬉しいことでもあります。
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さて、管理人が不在となった弊社の社内SNSは今後どうなるのでしょうか?社内SNSや社内ブログを研究されている方にとっては、面白い研究材料になるかもしれません。
私達の社内SNSはいくつか取材もして頂きましたし、雑誌などにも事例として掲載され、それなりの事例になっていると思っています。
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しかし、そこまでの活用レベルに到達するまでに管理人はいろいろな試みにチャレンジし、社内SNSの導入効果を高めるためにいろんな角度から気を使いなが盛り上げる努力をしていました。
その管理人がいなくなった時、ユーザーである他の社員はどうするのでしょうか?そして弊社の社内SNSはどうなるのでしょうか?
もし、アクセス数が減って盛り下がるようではまだまだ我々の組織のコミュニケーション力も低いということになるでしょう。もし、更にいろんな活動が生まれ、もっともっと効果的な活用レベルに到達したとしたなら、ツールによって組織が活性化された良い事例になるでしょう。
あえて新管理人を指定することは当面しないことにしました。会社の指示で管理人をやらせるということそのものが、このツールの目指すところと逆行する話だろうと思うからです。
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チアリの今後について私自身も期待しています。我々のグループのメンバーはきっと上手に効果的に使ってくれると思っています。
追って、その後の状況もご報告します。ドキドキ。
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