大木さんのブログに私の好きな働き方である’ストレッチ’のエントリーがあったので、今朝はそのことを。。。大木さんのストレッチゾーンもデンジャラスゾーンもコンフォートゾーンにいる人から見ると全てデンジャラスゾーンに見えるという部分は、ついうなづいてしまいました。
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仕事で成長速度が早く、自分自身も気持ちいい働き方がストレッチしている状態であると常々感じています。VX(バーチャレクス)に入社してくるメンバーには初日にストレッチの話をします。
ストレッチとは、柔軟体操で言えば、『痛いような気がするが、気持ちいいという感覚もある、なんとも微妙なあたり』という表現をしています。そこのあたりで柔軟体操をすると最も効果的です。
やりすぎると筋を痛めたりします(デンジャラスゾーン)
あまりに手前過ぎると効果がありません(コンフォートゾーン?)
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真の満足感は、ストレッチゾーンにおいて目的を達成したときに得られるものです。コンフォートゾーンにいて目的を達成したとは言えません。コンフォートゾーンには達成という概念はないのかもしれません。そもそもできることや、リスクもないことをしているわけですから達成と言えないのではないでしょうか。
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しかしこのことを伝えるのは大変難しいことです。大木さんの例で言うところの幼児と海の関係です。
コーチや上司は、部下やチームメイト、後輩がまだ経験したことのないストレッチゾーンを体験させるための環境づくりやサポートが必要です。
コーチ側も我慢して任せるとか、元気付けてやらせて見るとか、後の責任は自分がとるんだと腹に決めることとか、そんなことがコーチにとってのストレッチゾーンかもしれませんね。
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