ＣＲＭベンチャー社長のブログ

我々の知らない沢山の緊急出動

　新潟でまた大きな地震がありました。被災者の方々、心よりお見舞い申し上げます。

　

　丁度第一試合が終わった頃、マスコミに勤めているコーチが、新潟で大きな地震があったのでこれから会社に向かいますと言って、グランドを後にしました。

　

　台風や地震、その他災害時は都道府県、市区町村の方々は何時であっても出動しています。以前コンサルティングで防災対策に関わったことがあります。その時に我々住民が知らない間に、また、たいしたことないと思うようなレベルの台風あっても、自治体の方々は集ってパトロールをしたり、様々な危機管理対策を行っていることを知りました。時々表面にでてくる一部の不祥事だけ問題にするだけでなく、表面に全く出ない沢山の住民を守る努力と行動も忘れてはいけません。

　毎日のＮｅｗｓの裏には、緊急出動した自衛隊や自治体、消防、マスコミ、ボランディアが沢山いらっしゃるんです。更に言えばＮｅｗｓにならない出来事であっても、沢山の緊急出動があるのです。そしてその方々全員に家族がいて、仲間がいて、自分自身の趣味もあり、何かに取り組んでいたりするなかで、緊急出動をしてくださっているのですよね。

　

　今週の平日は短いですが、元気良く、積極的に。

　　

Teamマイナス６％関連書籍

右のバーにチームマイナス６％のロゴをはりつけました。

何日か前に【不都合な真実】のDVDをご紹介しましたが、最近読んだ本を以下にご紹介します。

未来をかえる・・・は、世界じゅうの社会起業家をフランスの青年が旅をしながら取材した記録です。彼らは旅の終わりに自分達の旅で出してしまった二酸化炭素を計算し、その分の植樹を行いました。

ソーシャルアントレ・・・は、日本の社会起業家の事例です。

まだあるかイチローの新記録と心技体

　イチローがランニングホームラン。そして、MVP。ランニングホームランはオールスター初だそうです。

　

　様々な新記録を作ってきましたが、まだあるんですね。世界のイチロー、すごすぎですね。これからも、僕らの知らない新記録を作ってくれることでしょう。

　

　世界のイチローを見ていて、やはり【心】の強さや深さを感じます。世界でTOPに立つなら、いや日本のTOPにたつにも、どんなスポーツでも、【心】【技】【体】だなと改めて思いました。僕らはそれが分かっているようで、本当の意味は分かっていない。

　少年サッカーで、Jのジュニアやジュニアユースのコーチが、オフザピッチの重要性を伝えていますが、これも心技体の重要性を伝えているのでしょうね。

　

　ある超有名プロスポーツ選手の息子さんが、少年の頃誰もが天才だと絶賛したにも関わらず、花が開かなかったという話を今朝聞きました。心の部分が作られなかったからだとその方はおっしゃっていました。

　心技体、オフザピッチ、、、簡単に聞き流してしまう言葉かもしれませんが、実際には深い深い意味があるのでしょう。

　

　今日の仕事も、心技体でいきましょう。

必要なものを自分達で作れない

人間は生きていくうえで、水と空気が必要です。

その水と空気は人工的に作り出すことは可能ではありますが、

人類が永遠に生きていけるだけの量を作り続けることは現実的には不可能でしょう。

一方、地球は長い長い時間をかけて、水や空気を含む自然、生態系などが循環して自然再生する仕組みを作り上げました。すごい仕組みです。

　

自分達が必要なものを、自分達では作れない。

さて、どうしましょうか？

地球に頼るしかありません。

その地球を壊してはいけませんね。

　

と、ある本を読んで思いました。

それでは。

　

戦争というチョイスを脳から消す

昨晩、リトルバグダット（NHK）を横目で見ました。

　

戦争というチョイスを、

人類の脳の中から消せないものかと思います。

また、仕事や私生活においても、議論や論争は結構ですが、戦いは不要。

落しどころも考えず、相手もその戦いに乗ってくることが分かっていながら、戦いの導火線にみずから火をつけるようなことって良くあることです。

　

実はそれも、【戦争というチョイス】を頭の中でしているのではないでしょうか。

そのチョイスを消したいと思います。

　

見切るまでの平均時間が短縮？

人はそれまでの経験から、何かを見た時に、【きっとこうだ！】と決め付けたり、【この人はこんなタイプだ！】と見切ってしまうことがしばしばある。社会全体としてその見切るまでの平均時間が極端に短縮されてしまっているかもしれない。

　

例えば、ある事件の情報をNewsで見たとする。別の企業や人に出くわしたときに、【ここもあの企業と同じだ】と見切ってしまう。例えば、電車や公共の場所で、眉間にしわを寄せて、一点を見つめながら階段に向かって早歩きしている人を、【危ない人】と決め付けてしまう。例えば、仕事の関係で接した人や会社が何かのミスをした時、【いい加減な会社（人）だな】、【そもそも古い会社はやるきがないんだよ（orベンチャーってだからだめなんだよ）】というような決め付けをする人も少なくないだろう。

　

正しい判断の場合もあるかもしれないが、間違った判断なら結局自分に帰ってくるので、注意していきたいと思う。

　

近所の野菜中心がいいそうです

同じたんぱく質の量を摂取するとして、植物系から摂取するのと、肉から摂取するのであれば、その生産や輸送にかかるエネルギーを計算すると植物系のほうが環境にいいそうです。

また、家畜用の牧草地をつくるために森林を伐採し燃やしていることで、二酸化炭素を吸収してくれるはずの森林を破壊したりしていることも地球全体では悪影響だということは皆さんもご存知のことだと思います。

果物や野菜、穀類は生産時に必要な原材料も少なく環境にいいのですが、その輸送時の二酸化炭素の排出量を考えると、遠くから運ぶものより、近くの生産物を購入したほうが環境にはいいようです。

野菜を摂取して得るカロリーよりも、その輸送に関わるエネルギーのカロリーのほうが大きいとか。

上記の前提だけで結論を言うと、肉を食べずに住んでいる近くで生産された野菜や穀類を食べましょうということになります。

　

　環境のために肉は食べないというのも極端な話でしょうから、健康のために野菜を多く食べるようにはしたいものですね。それが環境にもいいということで。

　　今日の最高気温も２７度のようです。

 

サービス料はどんどん上昇する

　労働人口が減少し、採用が難しくなれば、人件費は上昇します。　工場などはグローバルに海外展開することは可能ですが、サービス業はそうはいきません。特にその場でサービスをしなければならない業種などは、人件費の上昇になんとか対応していく必要があります。

　

　マクドナルドが地域別価格になるそうです（本日の日経新聞より）。

　都心と地方では有効求人倍率も異なりますし、更に最近の労働力不足から採用コストと人件費が都心部を中心に急上昇しているわけですから、当たり前と言えば当たり前の話です。

　マックに限らず他のサービス業においても、人件費のインパクトが大きいサービス業は、地方展開していくか、サービス料金をあげるか、付加価値で勝負していくしか方法はありません。

　

　長い目で見たら、地方にいってもいつかはコスト高になります。いずれにしてもサービス料はどんどん上昇する時代になるのではないでしょうか。

　

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　ちなみに、マックは県別の値段だそうです。東京、神奈川、大阪、京都がまず値上げするそうです（他の件は現状維持か割引）。東京都で千葉や埼玉との境に住んでいる方は、ちょっと自転車で隣の県のマックに行ったほうが安いということがおきるということですね。そういう場所があるかどうかは分かりませんが。

それでは。

　

　

　

　

　

環境に関する努力と創造力

地球の環境問題を考えると、農業革命から産業革命と流れる中で、人類が自然から勝手に資源を搾取し、そして環境を破壊しているという説明が多く、反省という意味では僕もそう思います。

　

しかしながら、農業を考え出し、資源をエネルギーにするということは、努力と創造力なしにはできないことです。すなわち人類は努力もできるし創造力もある、素晴らしい動物なのです。

　

よって、今の環境問題についても努力と創造力をもってすればきっと何かいい解決策が見つかるはずです。今までは、一人一人の力というよりは発明家や研究者の発見や開発でイノベーションが起ったかもしれません。環境革命はそうはいきません。今までと違って、一人一人の努力と協力が必要です。

　そこが大きな違いなのかなと、今朝思いました。

　

　努力と創造力で解決していきましょう。

　

サステイナブル・デベロップメント

定期的に書類をシュレッダーにかけたり、溶解に出したりしています。今日もシュレッダーで過去一定期間保存した書類等を処分しました。そこで、紙の無駄、資源の無駄についてまた考えさせられました。

Sustainable developmentの定義は、

“Sustainable development is that which meets all the needs of the present without compromising the ability of future generations to meet their own needs.’” (The U.N. Brundtland Commission 1987)
「将来世代が彼らのニーズを満たすための能力を損なうことなく、現在世代のニーズを満たすこと」

だそうです。持続可能な方法で今の社会のもろもろを組み立てなければ、将来の世代のニーズを満たすことはできず、言ってみれば今だけよければ将来はどうなってもいいということになってしまいます。即ち我々の孫やその孫の世代のことはどうでもいいと。

　

　ネットで検索してみると、1992年の地球サミット（リオデジャネイロ）で、セヴァン＝スズキという12歳の少女が「伝説のスピーチ」をしたそうです。全文はこちらのサイトに書いてあります。ずしっときます。

　

　たまたま読んでいた本に、デンマークの事例が書いてありました。

　

　デンマークのエコインダストリーパーク（エコ工業団地）では、ある工場の廃棄物が隣の別の会社の工場の資源や資材になるようにしているそうです。発電会社の発電時に出る高温の水蒸気を隣の工場の熱源に使ったり、その熱でタービンを回したり。更に火力発電所からの高温の浄水を魚の養殖用の水に使い、廃棄物である石膏（セッコウ）（二酸化硫黄）２０万トンを隣の石膏パネルメーカーがパネルの原材料に購入する。また薬品メーカーで、インシュリン製造後にでる酵母の残留物は近くの牛の飼料になるというような仕組みです。

　仕組みづくりには多少の投資が必要ですが、殆どは２年以内に投資分を回収し、二酸化炭素排出量を激減させ、水を節約し、コスト削減にもつながっているそうです。

　

　自分自身にサステイナブルな社会に向けて貢献しているのか？と問えば、Noと言わざるをえない現状です。持続可能な取組み側なのか、破壊側なのかと聞かれたら、現代人は殆ど破壊側に属しています。

　

　もっと環境について真剣に考えていこうと思います。伝説のスピーチは是非読んでください。