Out Elite
東大卒マラソンランナーが“自分らしく生きる道”を選んで学んだこと
なんとなくいい大学に行ったほうがいいとか、大企業や有名企業に入ったほうがいいとか考える人が多い。「なんで?」、「何のために?」と質問してみると、給料がいいからとか生活が安定するからなどと答えるだろう。
けれども、「じゃあ、なんで安定しているといいの?」、「給料がちょっといいと何がいいの?」と更に質問してみれば、恐らくなるほどという答えが返ってくることは少ないのではないだろうか。
多分、「大企業」とか「安定」とか「給料」というテーマそのものが人の人生における本質的な重要事項ではないために、問いやその答えが深みのない薄っぺらなものになっているんじゃないか。
安定・不安定にびくびくしながら生きて死ぬだけの人生でいいのだろうか?
せっかくの人生であるならば、自分が決めた好きなことに夢中で取り組んで、その中で成功や失敗の経験をしながら、その好きなことに更にのめりこんでいく。もし、そういう好きなことに取り組みながら食えている(生活できている)としたら素晴らしいことだ。普通はそれがなかなか見つからないし、更にそれで食えているという状態をつくることは簡単にはできない。だから素晴らしい。
美容師が大好きで食えている。
料理が大好きでレストランを作り食えている。
マラソンが好きで食えている。
リンゴ作りが好きで食えている。
マグロ釣りが好きで、それで食えている。
デジタルテクノロジーが好きで食えている。
素晴らしい!
オックスフォード大学の研究では、「今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高い」という結論に至ったようだ。大企業=安定というような方程式は今以上に成立しなくなり、個々人のクリエイティビティや機械にはできない創造的なスキルが重要となってくる。そうなればなおさら好きなことでなければやりきれないだろう。
好きなことと仕事はイコールではないが、両立している人も素晴らしい。
好きなことと仕事がイコールで食えている人は更に素晴らしい。
なんてことをアウトエリートの記事を読んで思いました。若干記事内容とはことなりますが。
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