少年サッカーの合宿に行ってきました。合宿の目的はチームによっていろいろあります。よっぽどの強いクラブチームではない限り、合宿は選手達の精神的な成長を目的とし、その結果集中力が増したり、練習への取り組み姿勢が変わったりすることでプレーヤーとしても成長するということだと考えています。
集合が遅いとか、声がでていないとか、更にピッチに限らず宿舎での行動がなっていなかったりすると、指導し走らせたりします。熱血スパルタ的なチームではありませんが、選手が少しは辛いなと思うレベルにすることで練習も気合が入りますし、花火やバーベキューで遊ぶときのメリハリもついて合宿の効果が高まると感じてます。
結果最終日にはくたくたに疲れているでしょうが、子供として一回り成長した目つき顔つきになります。
会社もそうですが、厳しさや緊張感があって初めて個人の成長があります。楽園は長続きしません。結果的には楽園にいる人たちが満足するような状態にはならないのです。
国も同じようなところがあって、バラマキだとか、その瞬間に嬉しいと有権者が思うことだけでは良い国にはならないと思います。単なる楽園はありえません。
合宿(会社も同じですが)に話を戻すと、少し辛いことや厳しい取り組みをやり遂げたからこそ分かることがあります。子供達にはそれをまず体験することで、その後の彼らの人生にも良い影響があるのではないでしょうか。
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