溢れ呼をさばくコールバック予約システムの折TELサービスの機能を拡張しました。
コールセンターである時間帯に電話が取りきれないにも関わらず、数時間後は若干稼働率が低下するような場合、溢れる時間帯に折り返しの予約を自動で受け付けるサービスが折TELサービスです。クライアント側はWebでコールバック可能数等を事前に登録し、システムが予約数をリアルタイムに確認しながら、コールバックができる(まだ予約で一杯になっていない)時間帯を案内するなどの機能は従来からご好評を頂いています。
今回は更なる機能拡張として以下のような機能を追加しました。
◆ワークフロー
折返し電話を処理する場合、コールセンターによっては担当者の割り振りや、担当から担当への引継ぎなどワークフロー的な流れで運用したいというニーズがあります。今回はそのワークフロー機能を追加しました。
◆グループ別の対応
大規模コールセンターになると、電話の内容によってはグループで分担し専門グループ後とにコールバック処理を実施します。このグループ別に予約電話を処理するグループ専用画面を今回追加しました。
◆折返し電話と資料請求受付の併用
例えば昼間は既存客からの折返し電話としてIVRのサービスを活用し、夜間や休日は資料請求の受付自動ダイヤルとして住所まで取得する等、今まで資料請求と折TELは別々のサービスでしたが、それらを一つのサービスの中で併用することが可能となりました。
◆Webウィジット対応によるWebでの折返し電話の受付
HP上でコールバックを依頼登録する機能を持っている企業さんもいらっしゃいます。弊社のコールバック予約ウィジットをHPに組み込んでいただくことで、電話によるコールバックもWebからのコールバック予約も一元的管理が可能となりました。HPにはJavaスクリプトをほんの数行追加していただくだけでサービスを付加することができます。
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