コンプレックスがプライドに変わった

昨晩、ある企業の方と会食をしていたときにうかがった話です。

確か中堅の社員の方で成長株。いつもエネルギッシュに仕事をこなしているその方が、３０名ぐらいの何かの会で言った言葉が、

　｢今は、コンプレックスがプライドに変わりました｣

だそうです。

　学歴だとか、身長だとか、体重だとか、生まれだとか、他にも人がコンプレックスを感じるものは沢山あります。そのコンプレックスがエネルギーとなって頑張った人も沢山います。逆にコンプレックスが気になって積極的な行動を取れない人もいるかもしれません。

　

　学歴のようなものが組織内で仕事のアサイメントや出世に影響するという企業もいまだにあることでしょう。

　

　しかし仕事は学歴でするものではありません。逆に学歴が大事だと考えている人は仕事の本質を見落とす可能性もあるでしょう。結局、頑張った人が結果を出すだけ。そこに少しだけ能力が関係するだけではないでしょうか。

　

　何かのコンプレックスを持っていた自分が、そんなもの関係ないと感じ頑張る。頑張った結果、成果が出る。そしてコンプレックスがあったからこそ頑張れたのかもしれないと考えるようになり、更にはコンプレックスの原因も今仕事を頑張っている自分もまとめて自分自身のプライドとなる。

　

　そんな話でした。