少年サッカーも会社もレンガを積み上げるようなものだということについて。
少年サッカーで強いチームと戦いそのすごさを実感したり、素晴らしい会社に出会ったり(知ったり)すると、親やコーチ、会社で言えば従業員や幹部社員は、【あそこは凄いなーー。いいなー。】と思ったり【それに引き換え我々のチーム(会社)はxxが弱いんだよな】などと感じることは多いと思います。
そこで見落としてしまうのが、そのような強いチームや会社は生まれながらにして凄いのではなく、その前に地道にレンガを積み上げる作業を一生懸命やっているということです。
少年サッカーで言えば、低学年からアジリティーやボールコントロール、1対1などを楽しませながら徹底的にやるからこそ、高学年に行ってからその上の技術を学ぶことができます。会社も、売上や利益の目標管理の厳しさ、クライアントに提供する価値についての議論、社員教育や社員同士の協力体制、いい始めればきりがないほどの大事な大事なレンガが積み上げられているわけです。
今現在、相手と自分達との差はとても大きかったとしても、彼らが積み上げたレンガと同じようなレンガを積み上げることしかやることはありません。ワンジャンプで同じ高さにはたどり着けません。また、一生たどり着けない訳でもありません。見落としがちなレンガの積み上げ努力を想像し、自分達のレンガを積み上げる作業を開始すればいいのです。
と思った週末でした。
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