今朝の日経の一面に【地中に情報処理拠点】という記事がでていましたね。
450億円を投じて第一弾の設備を2010年4月に稼働させる。機器冷却に地下水を使い、従来の空冷方式に比べて電力消費を5割削減する。
国内電力消費の5%が情報機器だそうですが、2025年には15-20%に膨らむ試算もあるそうです。
IT関連の電力消費で最も多いのがサーバーやデータセンター関連で、それらは今後2.5倍に膨らむ可能性があり、更にそこでの電力消費の4割はサーバー機器などを冷却するための電力だそうです。
この夏、僕らのオフィスでも冷房温度の設定をチームマイナス6%のレベルで実施しましたが、サーバールームに近い人はそれでも寒い寒いと言っていました。データセンター化することで、こういうオフィスの中で個別に構築しているサーバー室関連の無駄もなくなるのかもしれません。
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