リスクがあってもチャレンジすることの重要性について。
この前の日本A代表のスイス戦は久々に気持ち良い試合でした。全体としてはクリエイティブな攻撃を沢山見たかったと思いますが、松井選手のチャレンジによって取ったPKがなんとも良かったと印象に残っています。
ボールを取られたらまずいと思ってばかりいて、ディフェンダーが前に来るとバックパスしかしないFWでしたら、いつになっても得点はできません。その一人を抜き去ったとしたなら、その先に大きなチャンスがあるわけですから、1対1ではチャレンジする必要があります。例え5回失敗しても1回成功すれば得点できるのであれば、どんどん仕掛けていかなければなりません。
ファーストリテイリングの柳井さんの著書『1勝9敗』にも書かれていますが、何か仕掛けていかない限り成功はありません。1戦1勝や2戦2勝0敗などということはありえないのです。
評論ばかりしていたり、リスクばかり考えている人だけでは社会も会社も成長することはできません。人類の様々な革命や発明もチャレンジした人がいたから達成できたことです。
チャレンジする人は、社会にも、サッカーチームにも、会社にも必要です。
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