昨日お会いしたある会社の創業社長。
威張る人と強い人は違います。どちらかというと逆かもしれません。その方は強い人だと思いました。強い人には優しさがあり、そしてこちらが勇気をもらうことができます。
生まれたときは皆同じ。赤ちゃんは大人よりも積極的で前向きです。興味があれば何も考えずにはいはいして進む。何事にも恐怖感もなく、また疑いも持ちません。常にポジティブです。我々大人は生まれたときは皆そのような積極的な状態でいました。
しかし、社会を見ると様々なタイプの方がいらっしゃいます。それらは皆、物心がついたあたりからじわじわと蓄積された経験が年輪のように重なり、そして大人になった時の人格や性格として出来上がってくるものだと思います。
そしてそれらの経験は、時として人を消極的にさせたり、疑い深くさせたり、内向的にさせたりしてしまうという怖さでもあります。
強い人も同じように沢山の経験をしてきているはずです。そしてその経験はあまり嬉しい経験ではなく、強烈に困った経験とか強烈に不安な経験など、できれば避けたかった経験でしょう。しかし、その経験を乗り越えた人は強い人として次の上のステージでまた活躍することができます。
そんな風に思いました。
それでは良い週末を。
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