試合が終わっても選手第一

　GW中なので、Off　的話題を。

　

　今の時期は少年サッカー界に関係されているかたは、いろんな意味でどきどきしている時期ではないでしょうか。そう、最大の大会である全日本の地域予選が既に開始されたり、もうすぐ始まるという時期ですから。

　

　僕らのチームも予選が開始されました。予選のやりかたは地域ブロックによって異なります。全てトーナメントで実施するブロックと、予選リーグを実施したうで、決勝トーナメントをする地域ブロックとあります。僕らは予選リーグがありました。次に進むことができて一安心しながら、トーナメントという一発勝負に少々ドキドキしています。

　

　少年のゲームは運もありますし、いろんなアクシデントもあります。強いチームが必ず勝つわけではありませんので、グランドでは様々なドラマがドで展開されています。ゲームが終わって泣いている子供達、交代せずもう少し試合にでたかったと思う選手や保護者。いつものプレーができずに、雑なゲーム内容に少々いかりぎみの監督やコーチ。などなど。

　

　試合が終わるといろんな感情が湧いてくるのは仕方がないことですが、どのような状況であっても、少年達がサッカーをやっている意味・目的を大人が考え、その目的に通じる声かけや振る舞いをしなければならないと思っています。ただ優しくすべきだということではなく、その状況で何を学び、どんな経験として心に刻んで欲しいのかを考えるべきです。試合が終わった瞬間も少年の育成をまず第一に考えなければなりません。

　

　言うは易しですが。勉強中です。