オンラインビデオ広告のNewsを見て、オンディマンドの動画社会についてちらっと考えた。
日経BPより引用
米調査会社のイーマーケッター(eMarketer)が同日発表した市場予測によると、米国のオンライン・ビデオ広告市場は、2005年の2億2500万ドルから2006年には4億1000万ドル(前年比82.2%増)に急伸し、2007年には7億7500万ドル(89.0%増)、2008年に13億ドル(67.7%増)と、爆発的な成長を見込んでいる。市場規模は2009年に20億ドル、2010年には29億ドルに達する見通しである。
実際には、2006年のオンライン・ビデオ広告の市場規模は、インターネット広告全体の4.2%、テレビ広告予算の0.6%に過ぎない。とはいえ、ビデオ投稿サイトのYouTubeやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)最大手のMySpaceでのビデオ視聴トラフィックの急増を目の当たりにして、早くもその基盤となる配信プラットフォームの競争が始まろうとしている。
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上記のビデオ広告配信はPCだけでなく、携帯やTVにも配信する。ターゲティングして、属性にあった広告を選択し、配信。この仕組みはバナー広告と同じ。
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そこで、広告とは関係ないが、どこでも映像が見れるということについてふと考えた。
最近地デジのカーナビの画像は綺麗で、今までのザーザー画面ではないと聞いた。また、YouTubeが携帯で見れれば、ワンセグ携帯はいらないと言う人もいる。
ビジネスチャンスとして携帯や動画、広告というキーワードで時代の流れを考えれば面白い話ではあるが、実際携帯でいつでもTVやビデオがオンディマンドで見れる社会になったらどうだろうか。
暇な時にチラッと好きなスポーツシーンやお笑い、珍しい映像などを見れると退屈はしないかもしれないが、退屈しないということと、有意義な時間であるということはイコールではない。暇だから一日中テレビを見ていたということを、小刻みにあちこちでやっているようなものだろう。
リアルタイムで映像が見れることや、今までは入手困難な映像が見れるという効果は、プラスの面も大いにある。このプラス面を大きくするには、自分自身がより積極的な態度で情報の選択をし、その情報の自分自身に対する価値を考えないといけない。 なぜそれを読むか、なぜそれを見るかということを。
きをつけようと思う。 今朝そう思った。
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