メタバースとは高次元のメタと世界を現すユニバースを組み合わせた単語。
オンラインゲームの仮想社会。アバターたちが仮想社会でくらしている。USのセカンドライフでは累計１００万人以上。仮想社会のアバターたちが集るナイトクラブを作って、年間１０万～２０万ドル稼ぐ人も現れているそうだ。（日経産業新聞より）
社会に近くなればなるほど実社会と同じ問題も発生する。いや、実社会よりも問題の発生は早い。
仮想社会の中でコンビニやメーカーが商品を陳列し、実社会での販売に向けた事前マーケティングや消費者ニーズ・興味を把握する市場調査もできる。
仮想社会で聞く音楽は仮想ではない。ニュースは仮想と実の両方あるだろう。
仮想社会ができると、すぐに土地は売れてしまう。将来を見据えた不動産投資なのか。
仮想社会で手に入れた物は実社会では使えないものが多いだろうが、仮想貨幣は実社会で取引される。
現在でも、仮想社会だけで働き、実社会の生活費を稼ぐ人も大勢いるだろう。
世界中の仮想社会で、既に中国の人々がネットを通じて荒稼ぎしているに違いない。北朝鮮も外貨を稼いでいるかもしれない。
仮想社会の運営会社のサーバーがダウンしたら、アバターたちはパニックを起こしてしまうかもしれない。何かのチャンスを失った人から訴訟も起こるのだろうか。更に会社が倒産したらどうなるのだろう？
リアルの彼女以外にアバターの彼氏彼女が別にいるだろうし、リアルでは上司と部下の関係が、仮想社会では逆転するかもしれない。
実際に家を建てようと考えている人が、２年前に仮想社会で家をたて、勿論実際の住宅メーカーの仮想社会店舗から購入。仮想社会で生活してから、実社会の図面を修正し、リアルに家を建てることも可能だ。
メタバースにも法律が必要だ。運営会社が作る法律に満足しない人たちが出る可能もある。アバターの投票で国会議員決まり、法律が作られる。国家運営のために税金も徴収するかもしれない。法律に満足しないアバターたちがゼネストを行うかもしれない。
外科医はいるのだろうか。精神科医やカウンセラーは必要だろう。
現在日本の仮想社会においても生活している人に言わせれば、今頃何言ってるの？ということだろうが、まだ仮想社会に行ったことがない私は、この程度のことしか考えが及ばない。
生活するのは実社会で十分であるが、メタバースを無視するわけにもいかないのか。
そのうち、社内SNSならぬ、社内メタバース・ソフトができるのだろうか。
はじめまして！
人材紹介会社の『御縁研究所』といいます。
「やりなおしたい３０才以上・・・・」の本を読んでメールさせてもらいました。
とても 読みやすくていいですね。
仕事もどんな感じか伝わってくるので
このお仕事のイメージをつけたい方には貴重ですね。もしよかったら うちのサイトもリンク集に加えてくれないでしょうか？
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よろしくおねがいします。
投稿情報: 御縁研究所 | 2006-11-07 22:37