口コミ情報の重要性はネット社会になってからいろんなところで言われています。
今日はその口コミではく、昔からある人づての口コミについて良い面と危険な面を考えてみます。
口コミ情報で入手する情報は多々ありますが、
商品やサービス、お店などの情報
ある会社の噂
ある人の噂
が代表的な口コミ情報でしょう。
自分と同じ考え方や好みを持った友人から商品やサービス、またはお店の情報をもらった場合、その情報は実際に自分が体験して感じることとほぼ同じレベルになるでしょう。体験しなくても正しい情報が事前に受け取れます。これが口コミの良い点です。
一方で、会社の噂や人の噂は、それを伝える人のレベルや特徴に大きく左右されています。良い人と悪い人がいて、良い人のことを、悪い人は悪い人と伝える可能性があります。物事を正しく評価できる人と自分勝手に評価する人がいた場合、正しく評価する人の口コミ情報しか情報としては価値はありません。逆に自分勝手に評価する人の口コミ情報によって自分の判断が左右されてしまったとしたら大変なことになります。
口コミ情報は通常友人や知人からです。となると友人知人に正しく物を評価できる人がいない場合、ほぼ正しい口コミ情報は伝わってこないことになります。
結局は、その人の人的ネットワークが良いか悪いかで正しい情報を得られるか、曲がった情報を信じてしまうかが決まります。
正しい情報が得られるネットワークと、曲がった情報ばかり伝わるネットワークのどちらに所属しているかによって、ビジネスも人生も大きく変わってしまいます。
友人・知人って大事ですね。素晴らしい友人との人的ネットワーク維持するためにも、また素晴らしい人に新たに友人になってもらうためにも、日々自分自身を磨いていなければなりません。正しい人は正しい目を持っていますから。
最近のコメント