旅行やゴルフ、出張などで一緒にいる時間が長いとお互いを深く理解することができます。
初対面の経営者と一日ゴルフをするとお互いの人柄や考え方、どんなタイプの人か、自分と合うか?が分かります。
出張で何日も朝ごはんから夕ご飯、そしてその後の飲みまで一緒にいると同じようにお互いの愛称が分かったり、会議だけでは気がつかなかった何かを発見することができます。
会社の近辺で2時間の会食や飲み会ではふざけて話すだけだったり、気を使って会話をするだけだったり、お互いに自分を殺したり、あるいは気を使いあったりしてしまいますので、あまりその人の直接的な人格や考え方などを共有することはできません。こちらも自分自身を出し切ったかと言われれば出していないと言わざるをえません。
今回の中国出張は、日本から僕を含めて4名が行動を共にしていますが、既に3日目ですからお互いに今まで分からなかったことが分かったり、気がつかなかった側面を気がついたりしていると思います。
それが大事なことではないでしょうか。勿論訪問先に行って話しを聞いて、あとで自分たちの事業について話したり、遠い日本での自分たちの事業を客観的に考えるということも大いに重要な時間ですが、それと同じくらい重要なのがお互いを理解することじゃないでしょうか。
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