あらゆる場面での顧客満足度が高い社会が実現したら素晴らしい、それに貢献したいと考えています。これを我々の事業に置き換えると、クライアント企業のエンドユーザーの方々の満足度向上とクライアントそのものの満足度向上の二つを同時に実現しなければなりません。
エンドユーザーの満足度は問合せなどに丁寧に応対することだけではなく、そもそも問合せをする必要がない状態を作り上げなければなりません。あるいは疑問に思った時に、携帯やWebなどわざわざ電話をかけなくても身近にある端末で疑問を解決するようなインターフェースの開発も重要です。
またお客様の声として頂くニーズやウォンツを製品やサービスの開発や改良に生かすような仕組みを作り上げなければ中期的な満足度向上につながりません。
これらを総合的に取り組んだ結果ユーザー(お客様)の満足度は高まるものと考えています。それに貢献するためには、マンパワーや工数の提供だけでなく、仕組みを考える力(コンサルティング)、あるいはシステムで実現する力(IT力)も持たなくてはならないということで、コンサルティングとテクノロジーとオペレーションの融合が必要だと考えている訳です。
そして同時に満たすべきクライアントの満足度は、それらを迅速に、更には高いROIで実現しなければ向上しません。そこにも企業努力が必要です。
それが我々グループの目指す事業のベクトルです。
社内の管理部門であっても従業員というサービス提供先があります。人事や総務なら従業員に、財務や経営企画なら経営陣または従業員がサービス提供先です。仕事であれば必ずサービス提供先があります。全員がサービス提供先の満足度を意識した企業グループを作りたいと考えています。→皆がんばろう。
我々は仕事を離れると消費者・生活者です。消費するときにはサービスを受ける側です。その時に常に満足のいくサービスを受けられたら豊かな気持ちで消費することができます。そのような社会になるには、皆が自分の顧客は誰かを常に意識することが必要です。そのように心がけたいですね。
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