今でも武士(侍)的な生き方や考え方を持っている人は沢山いらっしゃると思います。
以前、すぐに喧嘩をしたり、すぐにいざこざを起こしたり、すぐに文句を言うことは良くないという話を仕事仲間と話したことがあります。
何か違うなと思っても、そこですぐに文句を言わず、逆に自分が気がつかない何かがあるんだろうと前向きに捉えることが大事じゃないかというような話です。
それができない人は日々喧嘩、いざこざなどを繰り返しているだけ。その結果は精神的にもビジネス的にも良くはありません。
そこで、武士になったつもりで、刀を持ち歩いているつもりでいたらどうか?
刀を持ち歩いている武士は、細かなことでは喧嘩はしません。しかし勝負となったら命を懸けて刀を抜きます。だから、一人の人には一回しか刀は抜かないというような意識でいれば、多少の問題は見過ごし、相当な確信を持った段階で何か意見を言えるし、その時の意見は正しいく相手も理解せざるを得ないのではなでしょうか。
一人の人には刀は一度しか抜かない・・・・
そう考えていたところ、昨晩、あるお侍さんに会いました。
そのお侍さんは、一言、
【いや、刀は抜かないものだ】
と。
参りました。
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