世界中には沢山の一流企業と呼ばれる会社があります。
そもそも一流企業は一流の人間で構成されているのかというと、そうではなく一流企業で働いている人も普通の人間です。人が一流なのではなく、その人たちが考えていることとやっていることが一流なのです。
イチローという人間が一流なのではなく、イチローのプレー(バッティングや守備)が一流、イチローのトレーニングが一流、イチローの考え方や野球に対する姿勢が一流ということです。
スポーツの場合、フィジカルな能力などが関係しますので誰でも一流になれるとは言えないかもしれませんが、仕事の場合は誰でも一流になれる可能性はあると思います。
なれるかなれないかの差は、能力の問題ではなく考え方や行動パターン、あるいはやる気の差です。そもそも一流の仕事をしている人の能力とそうでない人の能力に明確な差などあるはずがなく、あったとしても数パーセント~30%程度でしょう。しかし結果は何倍も違います。その違いは考え方や行動パターンの差が大きく影響しているということです。
(考え方)x(能力)x(情熱)という式があったと思います。この式で言えば情熱と考え方。ここの差が大きいのです。
一流の会社の人たちは人間が一流なのではなく、我々と同じ普通の人間ではあるが、考えていることとやっていることが一流。だから誰でも一流になれる。
そう思います。少なくともそう考えた方が得です。
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