ここで言う判断力は、【その時どう動くか】を決める力という意味で書いています。
成人になると仕事、恋愛、結婚、私生活や友人関係などいろんな出来事の中で自分自身でどう動くかを判断しなければなりません。
例えば、
仕事で失敗したときどう動くか?
難しい仕事を依頼されたとき、
プロジェクトメンバーの中に仕事ができない人がいたとき、
自分よりすごくできる人がいたとき、
友人が儲け話を持ってきたとき、
恋人から子供ができたかもしれないと言われた時、
どんでもなくいやな人と接したとき、
困ったチャンが回りにいるとき、
自分のヘマが見つかったとき、
誰かが喧嘩をしかけてきたとき、
人にいやなことをしてしまったとき、
などなど。
そういう場面での判断力がすごく大事な時代になり、今後もその大事さは増すだろうと思います。
その判断に基づいてある態度や行動を起こし、そのことが自分自身の成長や人生に大きく影響を与えるのでしょう。その判断の積み重ねこそが人格なのかもしれません。
また判断力とは、判断することそのものではなく、判断するための軸の設定力だと思います。感情的に行動をおこしたとしてもそれは判断ではありません。
少年サッカーや自分自身の子供を見ていて、将来のためにはそういう判断力をつけさせなければならないと感じています。
だからこそ、親がいろいろ指示をしてはいけません。考えさせて判断させることを繰り返す必要があります。それも今現在の僕ら親の判断力なのでしょう。
判断力が最近のキーワードとなっている【格差】を生んだり、加速させたりするでしょう。結局自分の人生の満足感にも大きく影響します。
これからも判断力の大事さを忘れずに、そして磨いていきたいと思います。
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