仕事上の知り合いや友人、部下、上司、それぞれ出会いがあり、また別れがあります。
今週は私が最初に勤めたコンサルティング会社の新入社員時代の役員の方と、当時の思い出のすし屋さんでご馳走になりました。
かれこれ、出会って18年になります。その会社を退職してから、12年がたっていますので、辞めてからのほうが長いのです。
転職してもまた会える関係、そいう出会いはありがたいものです。当時は大学を出たばかりで、僕も生意気なことを言ったり、失礼なことを言ってしまったのですが、やんちゃを見守るそんな風土がありました。そしてずっと応援してくださいました。
また、現在のバーチャレクスでも沢山の出会いがあります。そもそもベンチャー企業は殆どの人が中途採用ですから、会社全体が出会いの場です。
そうして出会った社員同士が友人になり、退職しても仲良しでいられる。こういう出会いが生まれるために会社も少しは貢献しているとしたら、嬉しい限りです。
ベンチャーの成長は、まさにグローイングペインの連続です。そういう時間を一緒に共有し、時には熱くまじめに語りながら進んだ仲間は、会社を離れても簡単に心のつながりはなくなりません。
そういう仲間が増えるからこそ、会社はエネルギーを増大していけるのです。
今月は何名かの退職がたまたま重なり、会社としての所属に関しては別れになるわけですが、これまで一緒に頑張ってきた関係・つながりはなくなるわけではありません。
逆に、いろんな思いを共有しながら、一緒に進んでこれたこと、その出会いに感謝し、ありがとうという気持ちでいっぱいです。
そう思えるって、素敵なことですね。
世の中には、退職者を非国民扱い(?)するような風土を持った会社もありますが、「また会えるよね」という別れ方が出来る関係と心のゆとりが良いですね。
投稿情報: 大木 | 2006-08-10 09:51
大木さん
コメントありがとうございます。
実際に弊社のOBやOGが古巣に遊びにきたり、現役と飲み会したりしているようです。僕も時々参加しています。
投稿情報: 丸山 | 2006-08-10 14:00