コミュニケーションというと、少し薄いニュアンスで伝わってしまうかもしれないが、人間関係においても、組織運営においてもコミュニケーションが全てのベースになると思う。
ここで言うコミュニケーションとは、情報の共有や思い・考えの共有、あるいは意見のぶつけ合い・ディスカッションなども含めている。
広義のコミュニケーションなしに、相手のことを理解できるだろうか、情報が全くないなかで相手のことを判断し決め付けていいものだろうか?おそらく皆、Noと言うだろう。
しかし、様々な組織においてはコミュニケーションの欠落した状態で、お互いの情報をそれぞれ共有することもせず、いきなりぶつかり会うことも少なくない。お互いに相手を不信になり溝を深くしている。
そういう組織同士、あるいは人同士が実は同じ思いや同じ目標を持っているケースも少なくない。
そのようはことは非常に非効率だし残念だ。
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どうしたらいいか?僕は、こちらから『情報を発信する』こと、そしてずれがあったら『真正面に座って話す』ことではないかと思う。
『あっちの状況が全く分からない』という人は多いが、『自分はもっと発信しなければ』と言う人は少ない。
そこにポイントがあると思う。向こう側に要求するのではなく、自分が発信し、自分から真正面に座って話をしたり聞いたりすべきだと思う。
そのことが結果として自分自身の環境を良くするはずだ。
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