少年サッカーのトレーニングで、この春の第一クールは個人の基礎技術向上を目標にしてきました。ボールコントロールや1対1、フェイントや方向転換など。コーチ陣でそれを目標にすることを話し合い、決めたのです。
目標では個人技術の底上げをまず実施して、後にグループプレイなどに発展させていきたいと思っています。個人の技術はずっと継続して実施していきますが、グループプレイなどはメインの大会に向けて組み込んでいくという考えです。
選手の育成にはプランが必要です。
年間のプラン:年間試合スケジュールにあわせた年間の育成計画
3ヶ月のプラン:上記の中で一つのクールで何を重点的に実施するか
一日のプラン:3ヶ月のクールの重点課題に対してその日は何をテーマにするか
ただ練習試合を組んで、練習の日は特にテーマがなく練習するということは避けなければなりません。
選手はテーマを決めない適当な練習を継続していても上達はします。ただ、その上達が遠回りになってしまいます。それはコーチの責任。遠回りさせたのでは子供がかわいそうです。
この春のクールは一定の成果がでたと感じています。これからは春の大会が6月にありますので、少し大会に向けた練習メニューを組み込んでいこうと思っています。
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