【コールセンター・マネジャーズ・サミット2006】でコールセンターの再構築について、弊社メンバーが基調講演をさせて頂きました。
沢山の人がいらして頂いたそうで、再構築というのはテーマなんだなと感じます。
日本にあるコールセンターの約60%は96年から2002年に設立されたコールセンターです。そろそろシステムもリプレイスされる時期ですし、移転や拡張、統合を行うセンターも少なくありません。
また、コールセンターを構築したものの、その後コストセンターとして悩んでいる企業さんも多々あります。
そんな背景もありコールセンターの再構築というテーマに皆さん興味をもたれたのかもしれません。
コールセンターは構築するとき、設立するときが重要です。一旦稼動し、人がそのやり方に慣れた状態から変革するには大変なエネルギーが必要だからです。
移転や拡張、統合のタイミングも一つの変革のチャンスです。
コールセンターを含む顧客接点全体(コールセンターからのViewではなく、お客様からのView)を捉えた上で、その事業におけるコールセンターのミッションや役割を定義し、同時に評価軸やKPIを明確化することがまずは大事なことだと考えています。
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