週明けなので週末の話を。
と言えばやはりヴァンフォーレ甲府のJ1昇格決定Newsでしょうか。まさか6対2ほどの大量得点で勝とは予想をしていませんでした。少年サッカーの大会があったので試合は見ていませんが、Newsで確認させていただきました。
自分自身の経験でもそうですが、もし強さを測る物差しがって、自分のチームのほうが確実に弱いケースであっても実際の試合では勝つことがあります。それは全員の勝ちたいと言う気持ちのシグマが相手に勝った時です。一人一人がボールに集中し、瞬間的な第一歩を相手よりもほんのちょっと早くする。それはボールの周辺にいる選手でなくてもピッチにいる選手全員が行う。
第一歩を踏み出す速さに加え、競り合いの時の踏み込む大きさを1cm深くする、体を寄せる時の加重というか力を1kg強くする。それを11人全員がやったら少々の技術の差や戦術の差は逆転してしまいます。
ヴァンフォーレ甲府はサポーターも含めた勝ちたいという気持ちのシグマが勝っていたのでしょう。そこが素晴らしい。なかなかできることではありません。
これからはそういう力のシグマを普段のリーグ戦で出し続けられるか?ということが重要なポイントだと感じます。
会社も同じで全員の力のシグマを最大化することが必要です。組織とかチームは皆同じなのでしょう。また、子供の頃から、外から見たら若干弱い方のチームに入り、そして勝つことが、勝ちそうなチームに入って勝つより楽しみでしたので、今回のVF甲府の勝利もそのような意味も含めて嬉く思っています。
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