松下幸之助さんの「一日一話」は朝読ませていただいています。今日の話が見る前に察するです。
引用開始==========================
不当な競争は断じていけませんが、正常な競争には進んで乗りださなければ、進歩がありません。またその競争には勝たねばなりません。
その場合、問題は相手の差し手を、それが形に表われないうちに感じることができるかどうかにあります。相手の企画が商品として市場に出てきてから、あれはいいな、うちでもやろうか、では遅いのです。まだ目に見えないものを、なんとなく感じる。むずかしいがそれをやるのが競争に勝つ経営というものです。ましてや相手の商品を見てすぐに手を打つならまだしも、それが売れ出してやっとみこしを上げるようでは“後手”にまわるもはなはだしいと言うべきです。
引用終わり==========================
メーカーでも、サービス業でも大変重要なことだと思います。 私は、「見えないライバルと競争している」という意識を20代の時に思いつき、そう考えて普段の自分の仕事をその見えないライバルと比較してみると、もっともっといい仕事をしなければと気がつく領域がありました。そのことは自分の成長(まだまだですが)に役立ったと感じています。
松下さんは、会社全体で見えないものを察する力をつけることが経営だということをおっしゃっているのだと思います。ライバルを見るということではなく、ユーザーやマーケットを見て事前に察する必要があるということですが、やはりそういう力を持った組織がユーザーに喜ばれ、社会的にも意味・価値のあるサービスや製品を作ることができるということでしょう。VXGのそのような組織になりたいですし、ならなければいけないと考えています。
丸山社長
お久しぶり。MACです。
時々ブログを拝見しています。
しみじみと納得しています。
いいねえ。本当に。
MACは学校で”背骨をちゃんとしろ!”と
いうようなことを相変わらず話しています。
ご多忙でしょうからこのくらいで。
風邪などひかないと思いますが、気を
付けてください。
With Love.
投稿情報: 小山孔司(MAC) | 2005-11-21 02:46
Macさん
コメントありがとうございます。こちらからご連絡させていただきます。2,3日出張なのでその後になると思います。
いや、本当に嬉しいです。
教わったことは忘れていません。また教えてください。
投稿情報: 丸山 | 2005-11-21 09:00