ケンコーコムの後藤さんのブログで知った、梅田さんの講演速記録に、
不特定多数無限大と(を)同時に○○するコストがゼロに近づいていくこと
という部分と、
力学の頭で量子力学を考えたら全くわからない。丸ごとそういうものかと受け入れる。
という部分が特に印象深い。
社内SNSやブログを実施しているが、理論的にこれがこうなってこうなるから意味があるなどと説明することはできない。完璧な理屈での説明を求められても困る。
社内SNSなどは、導入の是非を議論をするよりも前に、丸ごと受け入れて活用するという右脳的な考えから進める以外に方法はないのだろう。議論をしている間に、不特定多数無限大の人達が同時に○○してしまう。競合他社が同時に○○することをコストゼロで実施してしまう。
古い言い方かもしれないが、会社や組織のインターネット・ネイディブ度により、
・コミュニケーション力/企画力/スピード/コスト競争力/変革力
などが大きく変わってくるに違いない。(今更言うことではないが)
自分も含めて日本の経営者の殆どはインターネット世代(インターネットネイティブ)ではない。だからこそ丸ごと受け入れるという感覚が益々重要になるのだろう。
丸ごと受け入れるというキーワードはありがたいキーワードだ。
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