ＣＲＭベンチャー社長のブログ

インスピーリ

　我々のグループの戦略製品である顧客コミュニケーションプラットフォーム（顧客応対のアプリケーション）であるインスピーリの導入事例が掲載されましたので、ご紹介いたします。

・livedoor NEWS
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1484827/detail

・Excite
http://www.excite.co.jp/biz/pr/[email protected]

　インスピーリの他の導入事例（一部）はこちらです。

　この事例もそうですが、クライアント様へのシステム導入は競合製品がない案件はありません。クライアント様は必ず他の製品、他のベンダー様と我々のインスピーリおよび（株）ビッツーテージを比較しご判断されます。

　そうした比較検討の後、インスピーリを選んで頂けることを心から嬉く思います。それと同時に期待に答えなければいけないという気持ちになります。

　今後も、益々良い導入事例を作り、クライアント様の事業に貢献するコストパフォーマンスの高い、ユーザーを知っているアプリケーションとして成長させて行きたいと思います。

　我々と一緒にJavaを中心とした高い技術力で製品を開発していくエンジニアを募集中！

　また、販売代理店、販売提携をしていただくパートナー企業も募集しております。

NILS2005秋

　来週＜NILS2005年秋＞に行ってきます。これで３回目の参加となります。NILSはIT系のベンチャーまたはIPO後の経営者が集るクローズドな勉強会です。今年の秋も某所で開催されます。

　中心となって事務局をマネジしているのが、弊社の社外取締役である小林さんです。このブログに今回の概要などが掲載されていますが、毎回旬なテーマを選び、スピーカーやモデレーターも一度は話を聞いてみたいという人ばかりです。

　私は、IT系のベンチャー経営者の方々やコンサルティング会社の経営者、あるいはITとは直接関係ない事業会社の経営者など幅広くお付き合いをさせて頂けるように心がけています。世間ではITが新しく、普通の事業会社は古い、IT企業がスピードがあり、事業会社は遅い、IT系は勢いだけで、事業会社は底力、IT系はサークルのりで、事業会社は組織力、などという比較した表現を耳にすることもありますが、これは全く違うと思います。

　どちらにもスピードがある会社と無い会社は存在しますし、まじめな会社とそうでない会社もあるでしょう。ITかそうでないかという区分けはあまり意味を持たないのではないかと感じます。

　両方の方々と接すると、それぞれ勉強になる取り組みをしています。今回はその中でIT系の経営者の方から刺激を受けたいと思っています。

人生印

　何かを諦めようと思った時、あるいは何かを目指しているにもかかわらずその行動を取っていない時に、自分に聞く台詞があります。

　

｢それを一生できなくてもいいという覚書に印鑑を自分で押せるか？｣

｢押せるなら忘れていい。押せないならやるしかない。｣

　印鑑を押せるかと聞いてみると押せないと答えるものが多く、その一方で何も行動や努力はしていないものです。印鑑を押せないのにやらなかったことが｢後悔｣という結果になるのです。

　

　たまたま会社のコンサルタントに、｢世界中にいるTOPレベルのコンサルタントにならなくてもいい。自分はB級でいいという覚書に印鑑が押せるなら努力をしなくてもいいが、押せないならクライアント事業にもっともっとコミットして、もっと勉強し、もっと考えていこう。｣、｢俺はそう考えてきたんだよ。｣

　という話をしました。｢絶対に押しません｣という答えが返ってきました。

　

　この人生印の問いかけをお試しください。自分自身に。仕事以外の趣味や夢などにも使えると思います。

本番より本番までの準備が大事

　例えば囲碁で負けると早く次の対局をして勝ちたいと思います。また対局して勝つことにより自分の棋力アップを確認したくなります。ゴルフやスポーツもそうです。今回ベストスコアーが出なかったとすると、早く次回のプレーをしたくなります。そして次はベストスコアーを出すぞと意気込みます。

　しかし、練習やトレーニングをせず、次回の戦いに望んでも偶然の勝利やたまたまでたベストスコアーを狙っているようなものです。実際の実力は変わっていないかもしれません。

　仕事でもそうです。｢プレゼンテーションが下手でなかなか相手に理解してもらえません。どうしたらいいでしょうか？｣という相談を受けたことがあります。そのような場合は、プレゼンテーションの問題ではなく、そもそも内容が良くないことが殆どです。資料作りを行う時点での調査や分析、考察が浅い場合が多いのです。　これもプレゼンテーションという｢対局｣の場でなんとかしようと考えている訳で、その前の準備、勉強の重要性を理解していないのでしょう。

　

　試合よりも練習が大事。プレゼンテーションテクニックよりも事前の準備が大事なのです。　結果がでる瞬間に目がいきがちですが、結果がほぼ確定するタイミングはその瞬間よりずっと前なんですよね。　

　

　そう自分に言い聞かせています。自分に言い聞かせ続けなければいけないなあと感じました。

　そうです・・・

　

　昨晩囲碁で負けたのです。

　

コールセンター人口

　日本の給与所得者人口を５３００万人として、管理者やSVを含むコールセンターで働いている人を２５万人（正しい数値はわかりませんが、２０から３０万ではないでしょうか）とすれば、サラリーマン人口の約０．５％はコールセンターで働いていることになります。１０００人に５人です。営業部門も非対面化が進んでいますので、従来型のコールセンター以外のコールセンター的ワークスタイルの職場も含めて考えればこの比率は今後増加します。

　コールセンターを持たない企業数も年々減少していくでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（注）：数値は正確な確認をしていません。

口コミとサービスの質

検索サービスでコールセンターというキーワードを含んだブログのエントリーを調べたところ、毎日１００近いエントリーがありました。その殆どは、業界関連の人ではなく、一般消費者の方がたまたまその日にコールセンターに電話した時の印象や満足度などが記述されています。この数はもっともっと増えるでしょうし、ブログ以外の掲示板などを含めると現在でもその数は膨大かもしれません。

口コミの情報はネットになるとリアルよりもその伝わる速度は飛躍的に早くなるのは明らかです。ブログとSNS、掲示板を含めると現在でも口コミ情報が購入の意思決定に大きく影響しているだろうなと実感しました。その内容も製品や価格だけではなくサービスやサポートの質にシフトしているのでしょう。

見る前に察する

　松下幸之助さんの「一日一話」は朝読ませていただいています。今日の話が見る前に察するです。

引用開始＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　不当な競争は断じていけませんが、正常な競争には進んで乗りださなければ、進歩がありません。またその競争には勝たねばなりません。
　その場合、問題は相手の差し手を、それが形に表われないうちに感じることができるかどうかにあります。相手の企画が商品として市場に出てきてから、あれはいいな、うちでもやろうか、では遅いのです。まだ目に見えないものを、なんとなく感じる。むずかしいがそれをやるのが競争に勝つ経営というものです。ましてや相手の商品を見てすぐに手を打つならまだしも、それが売れ出してやっとみこしを上げるようでは“後手”にまわるもはなはだしいと言うべきです。

引用終わり＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　メーカーでも、サービス業でも大変重要なことだと思います。　私は、「見えないライバルと競争している」という意識を２０代の時に思いつき、そう考えて普段の自分の仕事をその見えないライバルと比較してみると、もっともっといい仕事をしなければと気がつく領域がありました。そのことは自分の成長（まだまだですが）に役立ったと感じています。

　

　松下さんは、会社全体で見えないものを察する力をつけることが経営だということをおっしゃっているのだと思います。ライバルを見るということではなく、ユーザーやマーケットを見て事前に察する必要があるということですが、やはりそういう力を持った組織がユーザーに喜ばれ、社会的にも意味・価値のあるサービスや製品を作ることができるということでしょう。VXGのそのような組織になりたいですし、ならなければいけないと考えています。

人材募集

　人材募集中。バーチャレクスもビッツテージもコンサルタント、営業、エンジニアなどの人材を大募集しています。

　我々のグループはまだ設立６年です。ベンチャー企業としてのアーリーステージは卒業（小学校卒業）したかもしれませんが、まだまだこれからです。エキサイティングな仕事が盛りだくさん。我々は新しい人、古くからいる人という考え方はありません。これからのことを考えたら、今いる人、これから入社してくる人達全員が創業メンバーです。

■　コンサルタント

　企業の顧客接点を考え構築するのは本当に面白い仕事です。経験者でなくても結構です。基礎的能力と人間性重視。

■　営業（ビッツテージ：IT営業、バーチャレクス：アウトソース営業）

　考える営業、提案する営業、人間力重視の営業マンを募集中です。

■　エンジニア（ビッツテージ）

　最高級のマッサージチェアがあなたを待っています。

　http://www.virtualex.co.jp/recruitingsite/consultant/consultant.html

　http://www.vitstage.co.jp/recruitment/introduction.html

　

丸山カップ

　小林さんにブログでご紹介頂いたので、トラックバックします。

　日曜日は久々のゴルフでした。ゴルフは年に３回ぐらいでしょうか。年に３回でも真剣にまた集中してプレーします。練習に行かないため、なかなかスコアーは安定しません。

　前半は調子が良く４５、後半はくずれて５４でした。

　接待ゴルフはしませんが、プレーの途中では情報交換などはします。営業はどんな体制でやっているのかなど組織運営の仕方を伺ったり、あるいは相手方の社長さんのビジネス領域について教えていただいたり。

　往復の車の中でもいろんな話ができます。困っていること、解決した課題とそのやり方、あるいは現在気になっているアメリカの動向についてのポイントなど。夜の会食とは異なったコミュニケーションが取れるのがゴルフです。

　今回は丸山カップという名称で行いましたので、私の田舎のぶどうとぶどう酒を参加者の方にお渡ししました。

11月＆１２月

　１１月になりました。今年もいよいよ残すところあと２ヶ月です。我々のグループの会計年度の締めは１２月末です。世間の年末と会社の会計年度末が重なっていますので、１１月、１２月は二重に忙しい時期です。

　

　プロジェクトやクライアント様関係では通常の仕事以外に忘年会やいろんなイベントがあります。社内では従業員の年度評価や賞与査定、また来年度に向けたプロモーションなど。

　

　経営的には本年の追い込みをすると同時に来年度の事業計画を最終化したり、新しい組織編制を行ったり。

　

　そんな忙しい２ヶ月が今日始りました。今年を気持ちよく締めくくるため、来年度をスムーズにエネルギッシュにスタートするためにも重要な２ヶ月です。